“まさか”の”食物アレルギー”発作!!-オマール海老でアナフィラキシーショック症状を体験する!!!

2021年9月5日。
私は"どう猛"な
"ザリガニ"に
"殺されそう"になった。

洒落にならない
本当のお話である。

原因はまだわかっていないが、
"ロブスター"にあるように思う。

簡潔に言えば、
食物アレルギーによる、
アナフィラキシーショック症状が起きた。

実は"アナフィラキシーショック症状"に関しては、
個人的に独自調査をしている最中であった。

私はリー・ジュンファン(李振藩)=RUCE LEE"先生"
の死因究明のために長期に渡って私はそのショック
症状を研究している。

実にタイムリーな実体験となった訳だが、
私に襲った症状は、
おそらく"甲殻類"=(こうかくるい)食物アレルギーの
急性ショック症状であった。

※【補足】甲殻類アレルギーの症状は、オトナに多い。蕁麻疹や呼吸困難,まぶたの腫れ、嘔吐、喉のかゆみなどさまざまである。重症になるとアナフィラキシーショックが起こる頻度が他の食品に比べて高いため、原材料のチェックが必要となる。

また甲殻類には共通するタンパク質があり、えびとかにの両方、さらには甲殻類全般でアレルギーを発症する人もいる。甲殻類アレルギーの原因物質である"トロポミオシン"はイカやタコ、貝類にも含有しており、人によっては反応することがあるため注意が必要である。

一方で、えびだけ、あるいはかにだけのアレルギーの人や、
甲骨類には反応しても軟体類や貝類には反応しない人も大勢いるためにすべてを排除する必要はない。しかし
血液検査および食物経口負荷試験といったアレルギー検査を受け詳細を知らないと次の2度目のショックでは
さらに重篤な危険を伴う可能性がある。

9月11日には
内科の主治医のもとを訪れ、
その内容を告げ、
アレルギーの検査を
したいと要望した。

いろいろ尋ねられたが、最後に
なぜ、救急車を呼ばなかったのか?!
と主治医に"たしなめ"られた。

その時、
緊急病院へ行くことは考えたが、
気力と体力がなかったのが本音である。

Dr.からは食物アレルギーは
"運動"が加わることによって
強い症状になることも教えていただいた。

こうした症状は、
人生で生まれて初めての体験である。

ロブスター(オマール海老)は
高級レストランのコース料理などでしかなかなか
お目にかかれない高級ロブスター食材のひとつである。

見た目も派手な豪華さ(体長50センチなどはざらにいる)と濃厚な味わは
東京の新橋から歩いても
ほと近い"銀座の高級レストラン"や
ブライダルなどのコース料理の"お祝いの席"などで
も重宝されている高級食材である。

正直、私はメンタル的にかなりショックを受けている。

自分は、食にはかなり融通のつく身体で"嫌いな食材"や
苦手な料理は少ないほうだった。

とくに魚介系食材は大の好物で、
人生一度も"あたった"ことがなかった。

↑活きオマール海老のグリル(ミントとオレンジオイル)といったところだろうか・・

ローフーズ(生食)でも
煮ても焼いても好きな食材ばかりである。
↓下図は日本人なら誰でもご周知の"伊勢エビ"の刺身

"そばアレルギー"があると思い込んで生きてきたが、
近年になって完全に撤回された。そのほかの
食物アレルギーは過去"ゼロ"に等しい。

↑オマール海老
↑伊勢エビ

これは自分の今後のための備忘録を兼ねるが、
今回の事故というか、症状で、
"伊勢海老"と"オマール海老"の違いはなにかという
素朴な疑問が生じた。
↓下図は"伊勢エビ"

↓下図が・・ロブスター(茹でたもの)=つまり"レッド・ロブスター"

伊勢海老は"十脚目イセエビ科"とされ
一方"オマール海老"はエビ目(十脚目)、
ザリガニ下目、アカザエビ科(ネフロプス科)、
ロブスター属と・・なんだかよく分からないが
生物学的にはそう分類されている"生き物"なようである。
↓ネットでは割と有名な画像(伊勢エビとロブスターの違い)

よくわからなかったのでさらに調べてみると、
つまり簡単に言えば
"伊勢海老はエビの仲間"で
"オマール海老はザリガニの仲間"
ということに行き着いた。

なんだ・・"ザリガニ"かよ・・。

餓鬼の頃、
ドブみたいなため池でよろこんで釣っていた、
"ザリガニ"の一種である。

見た目で最もわかりやすいのが、
巨大な"はさみ"を持つやつが"ザリガニ"。

伊勢海老には、
そう"ハサミ"がない。

そして気になっていたことで、
"オマール海老"と
"ロブスター"の違いについては
実はこの2つに違いは全くなかった。

同じ"生き物"で
同じ"ザリガニ"だった。
"オマール海老"はフランス語で
"ロブスター"は英語だった。
なぁんだ、ただそれだけのことだった。

今回の食物アレルギーは、
オマール海老を丸ごと"がぶついて"、
一匹喰って生じたものではなかった。

"ラーメン"のスープに粉砕された
"オマールエビ"の成分に過剰反応したのである。
(実際はまだ採血の生研結果が出ていないので
なんともいえないが・・結果分かり次第追記します)

これからの本文は、
その日(9月5日のショック症状)の詳細を記す。

ひとによっては、
読んだだけで気持ちが悪くなるかも知れない。

体調管理と状態のよい方が読んで頂ければ幸いである。
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私は"ラーメン"に関しては学生時代からうるさくて(スキで)
最近はクルマで走っていて
気になる店はすべて
記憶にインプットしている。

物覚えが悪いくせに
"ラーメン屋"に関しては記憶力がやたらいい。

そんな中で気になった店には必ず一度は出向いて
食べないと本当に気が済まない。

ずっと気になっていた店の中で、
エビのエキス素材をふんだんに使用した"ラーメン屋"だった。
(でも店に到着するまではその店の
"エビ"が"オマール海老"であることは
全く知らなかった)

9月5日当日。

お昼の時間だったので
店はとても混んでいた。
(すでに有名店であり、内容が内容だけに、
店の屋号=固有名詞は控えさせていただきます)

食券の前に"レクチャー"="説明おねーさん"がいて、
お勧めは"味噌”だった。

初めての来店だったので、
おねーさんのお奨めの
"味噌"と"替え玉"の麺を注文した。

席は厨房と
"トイメン"の
テーブルに座った。

中年の男性の店主と目があった。
相手の目つきが少々悪かったので、
睨み返した。

暇だったので、
便所に行ったり周りを見渡せば、
若いカップルや若い世代の家族、
年配のご夫婦みたいなひとが
大勢いる。

店はとても繁盛している様子だ。

しかし、
店内全体が
相当に"エビ”臭かった。

元々魚介系は好物だが、
なんとなく、
あまりいい臭いじゃないな、
と感じたこと自体、
すでに全身が"何か"を拒否していたのかもしれない。

いざ、"味噌ラーメン"がテーブルに到着。

早速、取り急ぎ食べ始めると、
かなり濃厚な
エビ臭。

エビらしい
フォルムというか形骸は全く存在せず、
何もかもがスープに
注がれているのだろうか。

当初はこれもありかと(おいしい部類)と
感じていたが、
ラーメン好きの私にとっては珍しく
途中で喰うのがだんだん"厭"になってきた。

"濃厚"さも売り、
なのだろうが、
かなり"くどい"のである。

味噌らーめん、というより、
これでは"エビらーめん"である。

少なくとも"正統派"の味噌ラーメン(最大公約数的に
庶民が感じる味噌ラーメンの味)ではない。

どちらかというと、
"家"系の背脂を省いて
"くどさ"を"粉砕エビ"にした、
そんな味だった。

珍しく、食ってて、
だんだんと嫌になってきた。
しかし、私はすでに
"替え玉"まで注文してしまっている。

やれやれ、あきらめて、
店員の"おにーちゃん"に、
"替え玉"の食券を渡した。

おいしくはなかったが、
結局、全部平らげてしまった。

"濃厚オマールエビ味噌スープ"も
皿(丼=どんぶり)には殆ど残ってはいなかった。

店を出て、30分間、
クルマを自走して、
別に身体に変化は感じなかった。

しかし自宅に帰り、
イスに座ると急激に
身体の変化を感じた。

カラダが変に"昂揚"し始めた。
"ほてり"といったらよいか。

目の周りがむくんできたように
感じ、洗面所で鏡を見た。

顔中がなぜか猛烈に"かゆい"。
気付くと、全身が猛烈に"痛がゆい"。

顔が紅色である。
とっさに
目の瞳孔を調べた。
"正常"か・・?!

薬物性では・・なさそうだ。

数時間以内に、
果たして、
人生初めての非常に珍しい奇特な
"抗原"に触れたのだろうか?!
あるいは目に見えない無味無臭な何かを
吸い込んでしまったのか?!

突然、
目眩と強い息苦しさが生じた。

腕を見ると
発疹(じんましん)だ!

無数に出没していた。
私は普段、
"おでき"ひとつない。

お恥ずかしい限りであるが、
今回大分落ちついてきてから肌の写真を撮った。
普段の私は中年の割には肌荒れは少ないほうだと
判断している。
↓下図の画像は自分にとっては完全に異常な症状です。ご参考にしていただけると幸いです。

幼少の頃、父と山歩きをしていた最中に
何かの木に反応して、自宅に帰って風呂に
入っていたら体中が"じんましん"になったのを
思い出す。

あれ以来だ。

急に咽頭部分・・"のど"が急激に
痛み腫れあがってきている様子だ。

あきらかに
なにかの原因でこれは
身体内部の粘膜に異常が起きている。

その瞬間、
猛烈な息苦しさで
息ができない。

冷や汗がどっと出た。

自分は極限に
・・疲れて果てているのだろうか!?

最近、頑張り過ぎていた身体が
悲鳴を上げているのだ。きっと。

歩き出すと、
食道なのか気道なのか
判断し難くよくは分からないが、
"濡れ雑巾(ぞうきん)"を絞ったように感じられ、
胸中の器官に猛烈な痛みが生じはじめた。

まず呼吸が思うようにできない。

アドレナリンが大量に放出され、
身体に非常事態が生じたことを知覚する。

ふらふら歩き
倒れ込むようにベットに横たわるものの、
仰向けになるとさらに息ができない。
俯せも同様だった。

でもまだ、
意識レベルは高い。

まずは、
気道を確保しないと、
これは
洒落にならない事態になる可能性があった。

突然の激しい嘔吐の可能性もある。

仰向けに寝たままではたぶん、かなり危険だ。
万一に備えた。

突然意識レベルが下がり、
嘔吐を伴うと、
窒息する可能性が高い。

症状が悪化し
もしも嘔吐すれば
誤嚥性肺炎を引き起こす可能性も高い。

"119"・・。

脳裏によぎるが、
電話はどこにある?

朦朧としながら
右手で脈を測る。

普段よりかなり早いが、
まだ・・大丈夫だ。

しっかりしている。
それなりの脈を打っている。

血圧は下がっていたかもしれないが、
まだ大丈夫だ。

今回も・・たぶん"助かる”・・。

ヘッドボードに背もたれ、
上半身だけを起こしたまま、
私は数時間、
気道の猛烈な痛みに耐えた。

そうしていつしか、
つかれ果てて
昏睡したように寝てしまっていた。

翌朝。

偶然だが、
普段の月曜日は会社勤務だったが、
その日は有給休暇をとっていた。

面倒くさいクルマの免許更新の
"違反講習"があったためだった。

これを逃すともっと面倒臭くなるので、
気力で行った。その日は地元の先輩の
"床屋"にも行くつもりだったが、
さすがの"体調不良”で止めてしまった。

長い一日が終わった。

翌日は通常の会社勤務だったが、
その週は疲労困憊しとても厳しかった。
でも上司も同僚もたぶんだれも
自分の体調不良には気がつかなかったろう。

今回は"助かった"。

もし、仮に
もっと体調が悪ければ、
同じ症状でも
かなり深刻な事態になったかもしれない。

最近強く思う。

一日でも多く悔いのない人生を送りたい。

いつ何が起きるか、
ほんとうにわからなくなってきている。

始まりも終わり(終極)もない。

"Covid‐19"がそうだ。

もう、誰のせいでもない。
"ウィルス"ひとつとっても
"共存"=共生してゆくしか殆ど可能性はないじゃないか・・。

一日を丁寧に、
出会った相手と悔いのない時間を過ごしたい。

イマなら"あなた"のこの大事な時間が
少しでも有意義であってほしいと思う。

有限でかけがえのない人生を
できるだけ、
悔いのないような生き方にしたい。

"アナフィラキシー"のショック症状は
またひとつ、私にとって
教訓となった。

以下は"甲殻類"の
"オマールエビ食材"に関する
やや専門的な参考資料の詳細となる。

"甲殻類"アレルギーの方にとって
一助になれば幸いである。
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<オマールエビ>

甲綱十脚目ザリガニ亜目アカザエビ科
オマール海老、Lobster
生息域:北東大西洋および地中海
旬時期:12月-1月、4月-6月
調理法:茹で、蒸し、グリル
オマールエビ(ヨーロピアン・オマール)
"オマール"と"ロブスター"は"同一の生物"である

<基本情報>

ユーラシア大陸沿岸のヨーロピアン・オマールと
大西洋アメリカ大陸沿岸のアメリカン・ロブスターの2種が
"オマールエビ"と呼ばれるが、
ヨーロピアン・オマールの方が味が格上とされ、
漁獲量が少ないこともあり高価に取引されている。

フランス料理には欠かせない食材であり、
調理法は茹でたりグリルにする。
ソースではオマールエビの"アメリケーヌソース"が
日本では有名である。

<名前の由来>

フランス語名のhomard(=オマール)に由来する。
ロブスターは英語名。
homard(=オマール)は"ハンマー"の意で、
"鋏脚"が"ハンマー"のように見えることにより名付けられた。

<特徴>

"基本情報"で既に先述した通り、
オマールエビには、ユーラシア大陸沿岸のヨーロピアン・オマールと
大西洋アメリカ大陸沿岸のアメリカン・ロブスターの2種が食材流通のメインである。

ヨーロピアン・オマールの体長は50cm程度だが、
アメリカン・ロブスターは体長120cmに達する個体が漁獲されることが屡々ある。

第一歩脚は強大な鋏脚になっており、これは生態的には威嚇に用いられ、
生活孔を掘削し、餌を採るのは口元の小さな顎脚が用いられる。

二対の触角があり、第二触角は体長よりも長い。
体色は生息環境に依存し、
赤褐色のものや灰色、クリーム色のものなど様々である。
浅い海の岩礁や砂礫底に孔を掘って単独の生活をする。
きわめて獰猛な性質のため、仲間を食いちぎる。
水揚げされるとすぐに鋏脚を固定される。

<食材の情報>

エビ類としても最大級の大きさとなり西洋料理でも高級食材として利用される。

ヨーロピアン・オマールの漁獲量は、
アメリカ産種の10分の1ほどであり、
味わいはアメリカン・ロブスターよりも格上とされる。

アメリカンと比較すれば身が詰まっており、
甘味と旨味が濃厚で戦後になってから
初めて日本に輸入されるようになった。

茹でたり蒸したものを
レモン汁やバターソースで賞味するほかに、
半分に割ってグリルしたものも人気がある。
または、ぶつ切りにして炒めてコニャックやスープと合わせて煮込み、
生クリームを合わせた"オマールエビのアメリケーヌソース"は特に有名である。

卵巣はサンゴ色をしていることから、
フランス語でサンゴを意味するコライユ(Corail)、
英語で同じくサンゴを意味するコーラル(Coral)と呼ぶ。

非常に良い味が出るため、
産卵前の雌は特に珍重される。
身肉は白く"伊勢エビ"よりも弾力があり美味であると評価される。

<市場評価>

価格は高値で安定しており、ヨーロッパ産の場合、
日本では1キロあたり3500~5000円前後と、
アメリカン・ロブスターの2倍以上の値がつくことも珍しくない。

際立つのは、フランスのブルターニュ地方、
ノルマンディー地方で獲れる青みがかった体色の
"オマール・ブルー"は、味も香りも良く、
オマールエビの最高峰と評価されている。

4~6月に漁獲されたものが
7月以降に日本に輸入される。

漁獲制限があるために、
市場に流通するのは300g程度以上のものとなる。

冷凍法にはHP(High Pressure)、
UHP(Urtra High Pressure)手法があり、
"身離れ"が良いとされる。

飲食店向けに半身だけのもの(ハーフカット)、
後ろ身だけのもの(テール)も売られている。

頭部だけのもの(ヘッド)は1キロあたり
800~1000円程度と安価で
スープ・ストック用に使用されることが多い。

<漁獲法>

"かご漁"などで漁獲され手間がかかる。
獰猛な性質で仲間同士傷つけあうことも珍しくないため、
水揚げ後はすぐにゴムバンドで鋏脚が固定され、
そのままの状態で流通する。

【今回の事故に関する推測】
アレルギーに関しては・・もしかすると、
本来のもつ生体に実は問題は軽薄なのではないか?

"花粉症"と同一で、杉花粉においても本来は真珠のように
美しい。それに人間が生成した公害大気物質が加えられ"ハリセンボン"のような
物質に変化する。 精密検査の結果がないのでまだわからないが、
今回の私の""甲殻類"=(こうかくるい)アレルギー"においては"パウダー"=粉末精製
において何らかの化学物質が結合し、私の場合、

強い拒否反応を示した可能性があるのではと今のところ邪推している。

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