私の胸(心)に灼きついたまま忘れることのできない!!”-キラー・チューン”がある!!-珠玉の楽曲紹介!!-No.000-【祝】連載記念のご挨拶!!-“Taylor Swift”(テイラースウィフト)のレビュー!!-初登場!!
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/14fbdcf39712d48dade3fb68f3e62b19-young-taylor-swift-taylor-swift-makeup.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/afdbc1de39ece70aa58ee12cce351423fd1e7cb2.jpg)
"海のムコウにもの凄い子がいる!!"
見知らぬ日本人の
"カントリー親父"のマニアが言っていた
"戯言"は"ホンモノ"だった。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/gitatoteirasuuihuto-kabegami-960x600_1.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/mbid-c4637c8b-500f-4cf1-943d-bc2695884fb7-11663270018.jpg)
2006年。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/mbid-c4637c8b-500f-4cf1-943d-bc2695884fb7-11663268246_thumb1200.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/mbid-c4637c8b-500f-4cf1-943d-bc2695884fb7-11663269565_thumb1200.jpg)
若干16歳の
"海の遙かムコウのオンナの娘"
の幼い歌声は、
この私の心をも
撃ち貫いていた・・
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/taylor_swift_photos_guitar-Photo_HD_Wallpapers_1366x768-1024x576.jpg)
この度は、
珠玉の楽曲紹介である
本カテゴリでのご挨拶も兼ねる。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/taylor-swift-800-11.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/taylorswift-102009.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/taylorweb004-scaled.jpg)
このカテゴリは初めての
記事なので勝手ながら
祝・記念として超・大物の
音楽アーティストを紹介する。
(今回の記事だけを除き
今後は各アーティストの1曲のみの連載記事といたします)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/610c0d18242f6c3f67562ea72f0df4b0.jpg)
たとえば・・これから
この記事の主役を担う
アメリカが産んだスーパースター、
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が
"アーリア人の女神"と称されようと、
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/83a412b68a9574d17e3308c2cfd59ce8.jpg)
21世紀の人類にとって最も美しき
"スーパー・アイコン"であろうと、
世界の数千万人以上の
女性達の羨望の"ロール・モデル"であろうと、
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/top-1576033575.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/2019-29.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/hlzus3v4v7c71.jpg)
"彼女"の太股に50億円?!もの
保険が掛けられていようとも、
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/rs_634x1024-180509053129-634-Taylor-Swift-Rep-Tour-5-AZ-LT-050918.jpg)
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![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/zcvma0bfpid71-scaled.jpg)
当のご本人が
音楽アーティストであると自認する場合、
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/Tay-playing-guitar-taylor-swift-38364214-1920-1080.jpg)
Taylor Swiftのように
日本人もどこか癒やされる懐かしい
カントリーミュージックであったり、
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/image.jpeg)
↑2006年のファーストアルバムの
1曲目のタイトルはなんと!!
"Tim McGraw"(ティム・マックグロウ)!!
写真左が当のご本人
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/floral-1-1576226160.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/GettyImages-528406914.jpg)
現在先駆的な音楽アーティストであった場合でさえ、
私にとってそのアーティストの
外見や言動や生き様はあくまで
単に付随的なサプライズ(二の次)であり、
それらは飾りものにしか過ぎない。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/singer-taylor-swift-arrives-at-the-2014-vanity-fair-oscar-news-photo-476549621-1556260007-scaled.jpg)
アーティストの外見やら言動が
その音楽と同様に実に映えて素敵であるなら
尚更にリスナーファンには堪えられず、
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/antique-1868726_640-23.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/taylorweb006.jpg)
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![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/1.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/taylorweb005.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/difps3huz3c71.jpg)
ファンとして傾倒して
ゆくものではあろう。だが、
ジャンルを超えて
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/a855dfb15e2acafa9ab508a4388bd3f8-scaled.jpg)
時代を超越して、
クロスオーバ-された
サウンドにさえ
総ての音楽には必ずルーツというものが存在し、
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/7008019e64f055da847808e6c01e1f88a320ead2_xlarge.jpg)
その根底にある"リスペクト"という
"純真な心"がアーティスト自身になければ
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/d4h3maw.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/34a338b0d476ff151fdf6e6b8f8d596c.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/N10oQJQ.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/dEl2ZpJ.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/images.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/iiKmsjD.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/fvSixzb.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/ihttps3A2F2Fs.eximg_.jp2Fexnews2Ffeed2FTechinsight2FTechinsight_20151214_167498_1zoom1200quality70typejpg.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/AiqG8RM-scaled.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/93883165_979751599106909_3011626708563394560_n.jpg)
↑祖母とTaylor Swift
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/888maxresdefault.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/HEXJBYKR6EFAMWAQUQGM3BBZRA.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/AppleMusic_TaylorvsTreadmill16_0-scaled.jpg)
その者の発信する音やサウンドは
粗末な流行歌だけで消費されてゆくのが
音楽という存在そのものの
厳しくも切なく哀しい顛末であろう。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/American_country_music_singer_-_taylor_swift_27_1280x1024.jpg)
また乱暴な換言をすれば、
そのアーティストが
どんなに反社会的で
例えばドラッグに塗れていようが
露骨に私生活が荒れていようが、
醜悪な人格と称されていようが、
極端言えば"サウンド"が総てで
私のような極端なリスナーに
とってはそんなことは
知ったことではないし
"どうだって"いい。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/a53e9d81ba863b3fc068e22771d0ce37.jpg)
只し、誰もが皆
運命には購えないとおぼしき
闘病があったり、不慮の事故
であったりが私のリスペクト
するアーティストに生じた時、
それは全くの別問題である。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/c1f7590ab725a5f97ed42fe69b80ec8b.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/nbfn0y0erqc71.png)
また外見や年齢やらが
その音楽そのものに凄く滲み出て
影響しているのでは?となれば
これもまた話は別である。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/swift-and-her-guitar-taylor-swift-35654032-402-570-scaled.jpg)
例えば"テイラースウィフト"=
"Taylor Swift"は顕著な
音楽アーティストである。
これは余談になってしまうが、
例えば、私の大好きな
ジュディーフォスター主演の映画
”コンタクト"(1997年のアメリカ映画)の様に、
もしも将来、極めて高度な
"存在"="地球外生命体"と
人類が向かい合うチャンスが到来し、
我々ひとりひとりが
宇宙船に乗り込む搭乗員を
たった一人だけ著名人のうちで選考しなければ
ならなくなったとしたら・・
私は咄嗟に"Taylor Swift"と
署名してしまうかも知れない。
Taylor Swiftは世界一流の
"詩人"=作詞家であり、作曲家であり、
シンガーでありパフォーマーであるのは
誰もが認める事実である。
映画"contact"では
若き電波天文学者の権威である
"エリー"博士=
主人公であった彼女(ジュディーフォスター)が
物理的な距離の"ワームホール"で
距離を超越する課程で星々の"旅先"で
感じたことは・・
「私ではなく"詩人"を搭乗すべきであった」と
記録=録音しているシーンがあった・・。
Taylor Swiftの人格、
容姿、才能において人類の代表として
最も優れた逸材は他にいないとさえ、
私はつい思ってしまう。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/71HbSIU1l1L._AC_SL1000_.jpg)
そして、アメリカのショウビジネス界にとって、
いや全世界のエンターテイメント業界において、
長年におけるひとつの大きなスーパースターの
"課題"とも呼べる人物像があった。
それは即ち、
同性の女性としてはチャーミングで美しく、
つまり女性ファンにとっては"格好"よくて
シンボリック(象徴的)であり、尚
かつ異性(男性)にとっては"色気"があって、
"外見"と"内面"を見事に併せ持った究極の
"アーティスト像"というものであった。
20-21世紀の
アメリカの音楽業界を見れば理解は早い。
マライヤ・キャリー、
マドンナ、ビヨンセ、マイケルの妹である
ジャネット・ジャクソン・・等々。
いずれも優れた歌手であり、
卓越したパフォーマーであるものの、
内省的に優れたソングライティング=
作曲家であっただろうか?!
いや、ひとりいた!
皆さんもご承知、
女性アーティストにひとりの
重要なアイコンが存在する!
近年では"レディー・ガガ"ただ一人のみ、だ。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/71130pImtL._AC_SL1500_.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/EyzXkFQW8AAswjD.jpg)
話しをTaylor Swiftに戻そう。
"彼女"の顕著なアーティストとしての素顔は
多くの楽曲が"実体験を元に制作"されいる点だ。
そして作詞・作曲において昔から
携帯電話を活用しているのが変わっているというか
現代的である。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/American_country_music_singer_-_cute_taylor_swift_1366x768-1024x576.jpg)
Teardrops on My Guitar (Pop Version)
↓デビューの頃の炸裂する16歳当時の
Taylor Swiftの"生々しくも"どこか清々しい歌声である。
"彼女"は幼い頃から
有言実行の人物※であり、
恵まれた家庭に育つも、
大変な努力家であることは有名だ。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/b12e1a13135d6157a44b7e6ed835f94a.jpg)
↓20代に入ってからのTaylor Swiftのインタビューであるが、
"彼女"が極めて明晰かつ雄弁で実行力のあるひとかが伺い知れる一幕。
"73 Questions With Taylor Swift | Vogue" ( Vogueの73の質問)
"DNA"という持ち前の美貌と
類い稀なスタイル=体型という
""遺産相続""でさえ決してそれらに
甘んじ男性達に媚びや売りで
"へつらう"様な人物ではなかった。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/5095.jpg)
※それは例えば現在でも過去音源の権利を巡る
問題と課題もまた顕著な事例のひとつである。
↓再録版のセカンドアルバム『Fearless (Taylor's Version)』
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/254c22ad1d6e8f378ca71141228d133b.png)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/922f525dd75400fb7cac3853109bf683.jpg)
過去"彼女"名義でリリースされた6枚=レーベルの
"ビッグマシンレコード"が
買収されたことにより
原盤権という本来音楽家で
あるTaylor Swiftの収益を守るための争議が生じている。
権利が投資ファンド対象としてみなされたが、
紛争解決の糸口を安易に専門家の第三者のみに委託せず
"彼女"はしっかりと自身で
コントロールし法的処理と
公的な言動を発信続けている。
女性ソロ・アーティストではこうしたやり方は
世界的に類例が少ないと思う。実に稀なケースだ。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/24a6a311e91065133872b64f84514704.jpg)
※またデビュー前のギターの練習(まさに血の滲む程の)
を励行し、デビュー当時のラジオ局等への
プロモーションでは手書きのレターや絵を描いたり
手作りで焼いたクッキーを送ったり等、
少しでも曲を流してもらえるようにアピールを重ねた。
きわめて裕福な家庭に生まれ育ちながらかなり地味で
地道な不断の努力を無名時代から
惜しまなかった等々・・
"彼女"の有限実行な武勇伝は数多い。
↓この華奢な体型でこのTaylorギターを必死で抱え、
鳴らしながら歌っている
当時と思われる1stの一曲目。
Taylor Swift - Tim McGraw (ACOUSTIC LIVE!)
Taylor Swiftという
アーティストを論じる上で
欠かせないのが女性ファン(同性ファン)の多さだ。
異性ファンが近寄り難くなる程、
女性コア・ファンが多い。
"ホンモノ"はいつの時代も
"同性"のファンが圧倒数を占める。
今から16年も昔の、
2006年に遡る・・・。
"彼女"の存在がこの日本で
とても有名になったのは4枚目のフルアルバムの
"RED"『レッド』・・2012年からであったと思う。
("私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない"-邦題、
原曲"We Are Never Ever Getting Back Together"は
日本のテレビの主題歌として起用されそれがきっかけで
"彼女"が有名になった様子だが、
その事実は私個人的にはよく知らない)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/71ORmo0Z0L._AC_SL1448_.jpg)
↑例の争議で2021年に再録音された
RED (Taylor's Version) CD
その頃(2012年当時)、
私にとって
衝撃的なアップロード動画が
YouTube上にあがった。
"彼女"の痩せた体型その他、髪型、話し方、
抱くギターから推察するに2006年
デビューアルバムリリースからそんなに日が
経過していない10代の頃の
プライベート動画であった。
"彼女"はTeardrops on My Guitar"を
自身のみの弾き語りで友人(仲間)に披露している。
これはおそらく大型バスもしくは、
船舶(クルーザー)内部か・・。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/w-1024x768.jpg)
認知度の低い動画で2022年もTaylor Swift群の
動画ではひっそりと存在するだけのものであるが、
"彼女"の未来の総て!を物語っているといっても過言では
ない。個人的にはこの映像のアーカイブ化を強く望む。
私の眼と耳はここまでみせつけてくれれば
・・さすがに節穴にはならない。
僅か数人の知り合い仲間での弾き語りであれ、
既に"彼女"は見果てぬ
数万人、いや、数十・数百万人の
オーディエンス(聴衆)を既に見据えている!!
堂々たるアコースティックギターのみの演奏
と歌と"彼女"の特に瞳の動き(視点)を観れば、
デビュー当時のテイクでありながら、
どれだけの"大物の器"であることは
この動画のみで充分に
伺い知れる資料と謂えるだろう。
Taylor Swift Teardrops on My Guitar Unplugged
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/Taylor-K24ce-fr-v-class-2019.png)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/Taylor-Swift-AP-resize-793x526-1.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/Taylor-PS14ce-Mac-fr-2015.png)
↑↓"彼女"の使用するアコースティックギターはTaylor社のものが数多いが、
いずれもカスタムオーダーしたもの。いずれも100~150万円!!程のものを
好みに合わせて特注したものの様子である。(因みにTaylor社とTaylor家(Swift)
は親戚でも協賛企業でもない)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/1000583_r2.jpg)
つまり、
2006年の
"彼女"の
ファーストアルバムである、
"Taylor Swift"は
日本でも耳の肥えた
カントリーミュージックのコア好き親父共が
"海のムコウで凄い子がいる"とひそかに?
WEBで囁かれ始めただけに過ぎなかった。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/Taylor_Swift_at_Yahoo_crop.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/taylorswift-2.jpg)
当時の私は(現在も同様に)
カントリーにあまり
詳しくなく、
そんな親父共の情報が
Taylor Swiftとの
初めての出会いで唯一だった。
日本人の親父共の"うめき"というか
戯れ言を自分が"キャッチ"
しただけにしか過ぎなかった。
(しかし"彼女"のフェイバリットと
でありリスペクトするアーティストのアルバムは
何枚か所有※していたから
大きな"ハズレ"はないと思ってWEB注文した)
※個人的にはティム・マッグロウ(Tim McGraw)とその
妻であるフェイス・ヒル(Faith Hill)のアルバムは
数多く所有していたからおそらくTaylorも"ゴミ"CDには
ならないだろう?・・
↓ティム・マッグロウと奥様(フェイス・ヒル)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/tim-mcgraw-and-faith-hill-arr699ad4-702x526-1.jpg)
と予測した。↓下図のアルバムが所有したものである。
(15曲挿入されているバージョンでお勧めである)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/uico-1187_hdj_extralarge.jpg)
期待せずにネット注文で手に入れた"彼女"の
ファーストアルバムであったが、
初めて手にして
これまた初めてまともにジャケットを観た。
深いネイビー・ブルーの瞳、
地毛のゴールド・・。
16歳のTaylor Swiftを初めて観て・・
"まるでお人形さんみたいだ"
と咄嗟に思った。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/uico-1187_eNT_extralarge.jpg)
内容はそれほどカントリー云々がよく分からぬ
私にとって、とても感動出来る内容の音楽だった。
↓下のアルバムの場合は11曲しかないバージョンである。
初めて手に入れるのであれば15曲入りのものをお勧めしたい。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/UHWfyDm-scaled.jpg)
↓サブスク盤(Subscription)
あれから16年も経過する
Taylor Swiftのファーストアルバムであるが、
この初々しさ(コアなカントリー好きからすると
"小娘時代"のTaylorの声は楽器にしか過ぎないという
評価もあり)は逆に清々しさにもなる。
音楽性は高く、レーベルも久々の大物新人
のリリースとあって、演奏、音質ともに良い部類に属する。
Taylor Swift - A Perfectly Good Heart - Lyrics & 和訳
あれから大分月日が経ち(16年の歳月)、
"彼女"は一気にカントリーという
ジャンルの垣根を跳躍し
世界のエンターテイメント界の
トップアーティストに君臨した。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/lasmgz3zp0f71.jpg)
のちの"彼女"のアルバムは非常に
エッジの強烈な歌声でノリの良い
テイクの中を始終暴れ回っている様に
私には感じられた。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/m778mo971ub71.jpg)
個人的には
音楽的には感慨のない
アルバムも増え続けていたが、
私は諦めずに・・"彼女"の
アルバムをずっと
買い続けていた。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/taylor_swift_2017_mert_and_marcus.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/artworks-000249434148-ixecdx-t500x500.jpg)
そして・・やはり、
私の予想は当たった。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/1163961.jpg)
2020年。
"Covid‐19"渦中で誕生した、
アルバム
"folklore"と"evermore"
は永い間困惑していた私の想いに
"トドメ"を刺した。
その衝撃は世界に多くの犠牲者を生み、
今尚、根本的な決定的解決策の見通しすら絶無である、
コロナ(COVID-19)の真っ最中に
間断なく立て続けに発表された、
"彼女"の2枚の"コンセプチュアル"な
フルアルバムであった。
多くの世界都市がロックダウンし、
"彼女"もまた熱狂的なファンのために、
ファンである"彼女"達を"守る"為に、
ライブステージに上がることをやむなく中止した。
その2枚の彼女の"内面"のみから発する強烈な
渾身の真っ向からの勝負といえそうな作品は、
さすがにポップ路線を突き進んできた
近年までの彼女のサウンドからは
およそ想像などできない、
ダークではあるが、
聴き込んでゆくほどに凄みを増した。
ジャケットも同様に従来の彼女の
アルバム・ジャケットと比較しても明らかに異質だ。
まるで"喪に服した"=(故人の死を悼み自身の身を慎む行為)
ひとりの女性であるかの如しだった。
一見、"その世界"は
霧靄でモノクロームな心象を感じ取るが、奥には
生粋の誠実さと光という明るさが照射されている・・・そんな作品だ。
既に21世紀の全世界中で崇高な最高傑作と
エールを送り賞賛する者があとを絶たない。
これは彼女のディスコグラフィーでは
8枚目と9作目に相当する。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/001-Taylor-Swift-Folklore-vogue-240720-courtesy-Taylor-Swift.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/002-Taylor-Swift-Folklore-vogue-240720-courtesy-Taylor-Swift.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/E2eTmSMXoAgF4yU.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/E2eTmSNWQAE2O2C.jpg)
傑作が出来た訳ではないと私はすぐに判断した。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/tumblr_a40db31a62637f22307bf8d67c3cf40b_a24f6525_1280.jpg)
テイラーの祖母"マージョリー"(Marjorie Finlay)の事を綴った1曲。
マージョリーは2003年に74歳で亡くなっている。
このリリック・ビデオでは、
マージョリーと幼い頃のテイラーを見る事ができる。
曲の最後の部分で、マージョリーの古いオペラの歌を
バッキング・ヴォーカルとしてサンプリングした。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/d05e3dc0-3b7d-11eb-a5fc-2353ca869b92_1200_630.png)
ルーツをしっかりと感じさせる、
威風堂々とした成熟した
音楽アーティストの、
リスペクトに満ちあふれた傑作※であった。
私の期待を裏切らない、いや
予想を遙かに越えた素晴らしい
アルバムを産んでくれた。
※2021年3月14日、
第63回グラミー賞で6つのノミネートを受け、
『フォークロア』により最優秀アルバム賞を受賞した。
彼女は、歴史上初めてこの賞を
3回受賞した女性歌手となった。
上記2枚の傑作の生まれた背景には
"Covid‐19"渦があると謂われたが、
私はそう思わない。
そう↓"彼"(恋人)の影響(ジョー・アルウィン
(Joe Alwyn, 1991年2月21日-)が
公私共に最も絶大であろう。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/C6BTxJwU4AAetKY.jpg)
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![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/hflxuq3ft1d71-822x1024.jpg)
↑"folklore"と"evermore"の
2枚において、"彼女"は
アーティストとしての円熟味と
自然体が完全に一体となった。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/VF1421_Taylor_Swift_Lede.jpg)
Taylor Swiftの
音楽も同様であるが、
私にとって音楽とは
ひとつの"聖域"であり、
人種も年齢や世代を超え、
他の音楽ファンと同様、
いやそれ以上に、
ジャンルを超越し
崇高な存在として
神格化してきた。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/Ems2X9LWEAIYSVl.jpg)
そして熱狂という
情動を孕むものとして
脅威に似た畏怖を常に意識し続けてきた
唯一無二と感じる
表現"世界"があった。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/f493ca600dab4dcaeacb31369a9c1655.jpg)
幼少の頃に
それはあたかも
落雷の様な
電気的なショックを
受けてから半世紀経た現在においても尚、
その感慨は不動のままの認識で持続する。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/95b89e18304bd7e22f8427164a9e2247.jpg)
それから
音楽は元来
"金"を支払う存在であり、
またむしろ錬金術の如く、
金を生み出し続け疾走し続ける
存在でもある。
↓Taylor Swiftの資産のほんの一部。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/taylor-swift-tribeca-dailymail.co_.uk_-scaled.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/fMj8uzk.jpg)
視聴覚上、
現代は'80年代の
MTV時代が進化し、
世界はWEBクラウドという
データという情報の共有化の時代に突入し、
有形物の持たぬ、
サブスク盤(Subscription)も誕生する
時代となった。
それは従来の
独裁的で権威的で
融通のまるで効かない、
音楽産業にとっての刃となって、
既成に囚われない新しき才能が輩出する
一躍(一役)を担っていることは事実である。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/co7gy59r1nb71-499x1024.jpg)
また視覚に強く訴える
様々コンテンツの動画は、
観るものにとってツボに填まれば
音楽そのものにも大きな影響を及ぼすし、
良い印象を与え、
その音楽をとても気に入る
絶好の機会に貢献した。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/27bc6070ebb8ea92c1f86d458aec6cfe.jpg)
しかし、
自分は映像も画も
なにも支援も援助もない時代に育ち、
素の音楽からひたすら愛し続けた。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/67aa55e63d3efb3aa0c820b5a546681b6235e570_xlarge.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/7fb461019b76c86e042798bd503d694e.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/taylor-swift-5.jpg)
そこにあるものと
いえばアルバム・ジャケットや
内部に封入されている
インナールードやアーティストのほんの
小さな専門雑誌写真が素敵であったなら、それを
穴のあくほどあきれる位に
何ヶ月も、1年も2年も・・
同じものを見続けた。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/9toljxme37c71.jpg)
そんな時代と人生を送ってきたひとりの
日本人の男(輩)であるから、
本来であれば音楽のレビューが1番多い筈の
自分の運営サイトであった筈だったが、
あまりにも音楽そのものにたいする
リスペクトが強すぎるのか、
筆の進まない未完
ばかりの草稿が増え続けてしまっていた。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/LiJIcnt.jpg)
↑Taylor Swiftの両親
誰も皆、
有限な生涯のなかで
幸福感を得られる時と場合
(此所ではば聴ける音楽の数)
はたかが知れている。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/taylor-swift-young-2.jpg)
出し惜しみせず、
いささか辛口な発言も
多々多くなるかと
思われますが・・
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/idrovmwlzrf71.jpg)
見知らぬ誰かの何かの
インスパイアのきっかけと
なったり、
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/Jyxys8T-taylor-swift-39709494-708-1000.jpg)
もしくは
"あなた"にとって
見知らぬ楽曲を知る
きっかけになって貰えたら
本望と思い、
私が独断で認めた
"キラー・チューン"の数々の紹介を
不定期に行いたいと思っています。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/Taylor-swift-ELLE-photoshoot-HQ-taylor-swift-20873137-1707-2560.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/Taylor-swift-ELLE-photoshoot-HQ-taylor-swift-20873086-1707-2560.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/posterart_music-51595-1-679x1024.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/30677f375950284e833f08bc13845672.jpg)
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/Taylor-Country-Comeback.jpg)
そんなカテゴリも
どうぞ宜しくお願いします。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/Taylor-Swift-taylor-swift-10214398-600-484.jpg)
2022年12月吉日。
↓現時点での最新作。Taylor Swift入門としては
あまりお勧めしませんw。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/DSCN1856.jpg)
最後まで読破して下さった読者の方へ。
Taylor Swiftのコァファンの方の為にお恥ずかしながら
私のノートをお見せします。
アルバム"folklore"ならびに姉妹盤である"evermore"の
レコーディング・プロダクションに関して
掌握したエンジニアリング情報と
私の個人的感想のメモ内容です。
今回の8.9作目にあたるTaylorのアルバムは
"彼女"のファンのみならず
"音響録音芸術"的な
側面も濃厚であり高い評価を受けているものです。
Taylor Swiftのコァファンの方であれば、
どんな些細な情報でも欲しい方もおいでかと
思い、お恥ずかしながらノートをそのまま
スキャンしたものを掲載いたします。
![](https://eichanx.com/wp-content/uploads/2022/12/8862d8151903d5bd0cee65faf3c66371.jpg)