懐かしい色彩の映像で感動的!!-オーディオ入出力付き!-“QGeeM”社製-VGA to HDMI変換コネクタ!!-古きよきアナログ出力時代を彷彿させるCRTモニター色!!

本製品は
古き時代の伝統的な
設計であるVGA(Video Graphics Array)
コネクタをHDMIに高品位に変換するとてもコンパクトな装置です。

今から10年ほど前でしょうか。
巷ではVGA規格が廃止されるという噂がありました。

しかしながら近年でも廃止とはほど遠い状態となっているのは
強固な互換性と強いニーズがあってのことだと思われます。

そうした事情は個人的にはすごく嬉しく感じていることです。

そして一見こうした地味に見える
変換アイテムを"地道"に製造するメーカーは私にとっても好印象ですね。

                    https://qgeemtech.com/

VGAのよき点はセキュリティもDRM(デジタル著作権管理)も
含有しません。大事な点はアナログシグナルを使うために
ケーブル自体やピン素材の品質、
それからPCとモニターを繋ぐ有線の距離が画像の品質に大きな影響を与えます。

そうした点においても
本機は無駄なケーブルを排し、
コンパクトに筐体内部で技術設計が完結しており、
様々な環境下においての不慮なケーブル内部の絶縁やショートに悩まされることもなく
"誰もが"簡単にしっかりとジョイント=接続出来ることが何よりも
優れている点だと思われます。

最近、デスクトップPCのサブモニター
としてモバイルディスプレイやほかには
プロジェクターを導入し、可能な限り
ベストな条件下で使用したいと思い、
様々なタイプのコネクタを購入し接続してみました。

そんなアダプタやコネクタの
VGA-HDMI変換アダプタである
本機は大変優れたものでした。

本機を使用する上でポイント(肝)となる要素は
アクティブ(電源供給)が不可欠である点です。

私の場合はデスクトップPCにて稼働せずに使用する
ため、タップ式のコンセントから電源を供給しております。
画像参照ください。

(使用しているAC-DC(USB)変換アダプタは100均で200円くらいで昔に購入した
MAXが1アンペアの電源アダプターですw)

私の環境下は事情があり(Radeon社のユーティリティソフトが使用出来ない)
古いグラボのASUS EAH5850 DirectCU/2DIS/1GD5からではなく、
M/B(マザーボード)のVGAを直に介しての使用です。

付属のUSBケーブル長はフルタワーのマザーボードのVGAコネクタ部から
床にあるタップコンセントには届いておりますので長すぎず、短すぎずと
いったところでしょうか。

現在は未使用ですが、
付属の3.5mmミニジャックオーディオケーブルの長さもデバイス同士を
繋ぐ上では問題なさそうです。

各ベンダーのデスクトップPCの全面パネル部に搭載されている
USB端子は電源供給が可能なものが多いでしょうし、ようはUSB扇風機や
USBライトやモバイル端末の充電などが行える"穴"に付属のUSBケーブルを挿せばよい!
ということになりそうですね。

映像はよい意味で、
"とっても懐かしい色味"です!!。

古きよきアナログ出力時代のCRTモニター(ブラウン管モニター)
を彷彿させます。

結論としては鮮明度を優先とする
第3モニターとしての出力はDVI出力に依存し本機の利用を停止し、
もっぱらプロジェクターでの映像出力に使用しています。

映画鑑賞や大きい映像を見る際に
本機を介してプロジェクターに出力すると
これがまた良い色です!!。

本機のボトルネックとなる要素をあげるならば、
やはり本体の電源供給を行う穴(端子)が本体に対して垂直に設置しないと
ならないといった点だと思われます。

特にノートPCなどはあらかじめ外部端子の向きや配置をよく検討したほうが
良さそうです。

本商品は簡易包装でなくて
それなりにお洒落な?化粧箱に入っており
メーカーの意気込みも感じとれ好印象です。

本体自体の発熱においては
表面熱温度を実際計測してはいませんが、
特に高温になることはありません。
自分の体温(35.5℃)よりは遙かに低い温度かな?と感じていますw。

本来VGAは画像のみを取り扱い音声は扱えない筈でしたが、
どうせHDMIに変換するなら音声まで取り込んで変換してしまおう!という
いやはや、凄い時代になったものです。

残念ながら本レビューは音声ケーブルと本機を介してのオーディオ出力に関しては未検証です。
従ってオーディオ・ノイズに関しても不明となりますがVGA&オーディオ
信号を同時にHDMI変換するということ自体、実に興味深いです。

競合他社メーカーにおいても凌ぎを削っている分野だと思えますが、
利用する側にとっては良い潮流です。
是非もっと耐久性、性能、コスト化を
進めていって欲しいですw。

heavy-duty(ヘビーデューティー)における
耐久性は未知数ですが、本機に関しては
あくまで個人ユースでの環境下においては
申し分のないアイテムと私にはいえそうです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です