多くのストレージ・デバイスの課題を克服する為の私にとっての必須アイテムとなった!!-SATA-USB変換(SATA/IDE 2.5/3.5インチ)アダプターのレビュー!!

この製品は日頃、
出番の多い方と
そうでない方に
分かれる特殊な
アイテムだとは
思います。

ストレージや
光学ドライブに
非常に多くの
課題のある私の場合、
このある面"無骨"な?
インターフェイスは
もう何も
謂うことなし!な逸品で
もう必要不可欠なアイテムに
なりました!!

(しかし
本製品は
賛否両論の評価。
私の場合、使用開始して
半年が経過しておりますが、
今の処問題なく稼働しております)

※【編集後記】注意点(重要事項)

以下の評価レビューはあらゆる総ての
IDEドライブ認識(ここではハードディスク)
を保証する記事ではありません。
とくに20年位以前の、
SCSIとIDEが混在して
いた時代の初期型の
IDEドライブに関しては
のちに相性の悪い結果
(2基ほど認識不能なデバイス)が出ました。
次に、後に検査し気がついた重要な点は、
本機に関する【5Vや12Vの多出力電源の有線】
の留意点を述べます。

他のレビューアーの方
が述べられている通り、
12V供給(黄色線と真横の黒線のG)
は全く問題ありませんが、

私の所有する本機において、
5V供給に関して改めて確かめたところ、
赤線(5V+)と真横の黒線のGでは
5Vが供給されていませんでした。

これが本機の総ての
出荷された製品に謂える
ことなのか、
他のロットでは問題なく
5Vが流れているのか調べようがないの
ですが、以下はあくまで
各ご自身の自己責任下での改造となり
当方の免責事項とさせて頂くと同時に
TIPSと呼べる程のたいしたものではありませんが
ご参考として述べさせて頂きます。

どうしても古い
IDE仕様の光学ドライブ等を
接続し認識したい場合、
電源付属ケーブルを思い切って
切断してしまいます。

まずは5Vラインが不安低な場合。
古い光学ドライブの場合、
5Vラインに電流が流れないと
12Vが安定しない製品が
かなりあるのが事実です。
(おそらく12V2A・5V2A程度は
ほしいのではないでしょうか?)

その際は、
5Vと真横のG間に
10Ω10W程度の抵抗を
噛ます(半田付け)等
ケーブルを改造してしまう
ことでデバイスが認識しないという課題を
クリア=解決出来ることがあります。

本製品に付属されたケーブル
(ペリフェラル4Pメス&FDD電源コネクタ=小4ピン)
などは数百円で何処にでも売っているものです。
やり直しは何度でも可能です。

次に、私や一部の有識者のレビューアーの
方のように5Vが供給されていなかった場合。

このケースもまた潔く付属ケーブルを切断し
5Vを別系統で供給するという方法があります。
(ただ有線の切断箇所は赤線と隣の黒線のみの
2本です)

最も安価で済ませたい場合、近年はモバイル
普及のおかげでUSBの高速給電器(ACコンセントに
挿しメスUSB端子のあるもの)が
殆どの"100"円ショップ"
に置かれております。

2.1A以上のものでも
300円~500円程度で購入が可能。

それひとつと
100円程度のUSBケーブル1本を買い、
そのケーブルも切断(タイプAのUSBオス
端子があればもう一方はどんなものでも可能で)。

皮膜を剥ぎ、赤と黒線が
ある筈なので、先の本製品のケーブル
(ペリフェラル4Pメス&FDD電源コネクタ=小4ピン)
の切断した赤線と黒線を接続すれば(半田溶接・
ワニクリップ・ギボシ端子等々)
随分と安定した5V(2A程度迄)の
デバイスへの供給が可能になるかと
存じます。これで5V&12Vの
常時供給が可能となります。

以上、何かのヒントになれば幸いです。

素材はつや消しの
ブラックの樹脂で覆われて
おり、各コネクタ部は
(これはよくPC電源で
使用するSATA電源ケーブル等
でも使用される経年に依る
"加水分解し難い"素材と
思われる)
堅いもので捻りには弱く、
割れやすいが、
一方"型崩れの
し難い"素材で
高印象です。

またマニュアルは
日本語であり、
平易で理解し易い。

業務用?
測定器を所有して
いない者にとってこの様な
外部からのアクセスを容易
とするインターフェイスの
恩恵ははかりしれないもの
があります!

まず凄まじい程に
効率化(時間短縮)が
期待できます。

この度、
3.5inch
IDEのハードディスク・ドライブを16台、
SATAのハードディスク・ドライブを22台、
本機に繋ぎました。

例えば仮に
乱暴なやり方でが、
本機を全く
使用せずにある
ストレージの
認識方法としては、
ディスクトップPCのケースを
開けたままの状態で、
M/b(マザーボード)直結で
外部から任意HDを繋ぐ等があります。

その場合、
BIOS経由しOSが起動し、
"健康"なストレージならば
中身や状態をすぐに
把握することができますが、
一方、接続した
ストレージに
なにかしらの
トラブルのあった場合、
深刻な物理障害を含め、
ストレージ認識がうまくゆかない
ケース(場合)では
PC自体がハングアップ
(システム全体、もしくは
特定デバイスや
ソフトウェアが
異常をきたし停止し、
操作不能となること)、
俗に謂う"フリーズ状態"を何度も
繰り返し、PCのハンドリングすら
出来ない事も屡々に生じることです。

そうした上記の
ような作業中の混乱は、
本製品のインターフェイスを
経由しPCに本機を
USB接続するだけで、
想定内外を含む
"操作不能"状態を
いとも簡単に!!
高い確率で
回避できるのです。

この度、
38台のストレージを
接続した際、
そのうち4台が
非常に深刻な
物理障害を持つ
HDであったにも関わらず、
たった一度もPC自体そのものが
"操作不能"に陥ることは"皆無"でした。

かつては、
そうした古い
ストレージデバイスなどの
検証では多くの無駄とも
思える荒唐無稽な
作業時間を
覚悟せねばならず、
実際予想外に
検証時間が掛かることが
つきものでした。

↑様々な方法でデバイスを繋ぎデータ救出等を行う

しかし本機を使用すれば、
誰もが簡単にターゲットとする
デバイスにアクセス出来、
ストレージ中身の
データバックアップや
検証をあっという間に
完了出来ることは
本当に素晴らしいの一言。

今回は
USB3.0ハブ経由でしたが、
接続デバイスの
正常・異常の見極めや、
データの転送を含め、
実測はしておりませんが、
充分な速度でした。

何か大事なデータのある方、
バックアップ等を普段からしている
方は勿論のこと、
いざという時の
備えとしても
よい製品だと思います。

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