誰でも簡単に作れる!日本人が作る”ムール貝”入り”ペペロンチーノ”

料理家にとっては
この程度の調理は"即席"レベルかも知れませんが,
私の"ムール貝の入ったペペロンチーノ"の作り方です。

私は"パスタ"のマニアではありませんが,
どちらかというと好きですし,
良く食べるほうだと思います。

特に店で食べる"ペペロンチーノ"はある意味
店の味を"試食"する最良なMenuではないでしょうか?
素材がシンプルなのでその店の味が"分かり易い"と個人的に思っています。

※ペペロンチーノとは
正式名称は"アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ"。
(イタリア語: Pasta aglio, olio e peperoncino)
発祥はイタリアの料理です。
アーリオはニンニクの素材を意味し、オリオは油(オリーブ・オイル)、
ペペロンチーノはトウガラシを意味するとされています。
これら3つの素材をソースに用いて調理する"パスタ"=スパゲティーです。

麺の素材を含めてたった3種類しか素材を使用しない為,
美味しい,不味いは極端に2極化される料理であるともいえます。

素材が少ないと,
調理するコックのスキルやセンスが如実に反映されます。
それは家庭での調理でも同じでしょうね。

以前,ムール貝をゼロから使用して"ペペロンチーノ"
を作った事がありますが,とても手間と時間が掛りました。
今回は,冷凍され,既に味付けされたムール貝を使用します。

それでは時系列にムール貝入りの"ペペロンチーノ"の作り方の紹介です。

今回"株式会社カマンチュカ"という水産物では有名な
冷凍品で味付けされたムール貝を使用しました。
↓今回使用した"冷凍ムール貝”の会社のオフィシャルサイトです。

http://www.camanchaca.jp/

1度目は"ペペロンチーノ"の料理で初チャレンジした麺で
※パッパルデッレ(伊: Pappardelle)で挑戦しましたが,
自分的には決して満足する結果には至りませんでした。
まずその内容をご報告します。

※パッパルデッレ(伊: Pappardelle)とは?は、
イタリアのトスカーナ州でよく用いられるパスタの一種である。
幅広いリボン状をしている。タリアテッレに似ているが、
パッパルデッレのほうが倍以上に幅広いことが多い。

↑当初6つ,240グラムでしたが,途中からもう一個追加してしまいました。
↑今回使用するムール貝(味付け済)の箱を開封。2つにシュリンクされており扱い易い商品で好感が持てます。
↑私にとってなくてはならない食材のひとつである"鷹の爪"( 実が赤くて辛い、トウガラシの一品種のひとつ)
↑撮影画像のピントが甘くて恐縮ですが,中身の種は抜いておいた方が他人は喜びます。
↑ムール貝の真空パックを開封
↑今回は中華鍋を使用せず,フライパンにて熱します
↑蓋を閉めて蒸します(気がむいたら蓋を開けて味を馴染ませるために材料をまぜます)
↑ パッパルデッレ を沸騰した湯に挿入します。今回は6つ途中でもう1つ追加してしまいました
↑麺を入れる前に塩を入れる事はお忘れなく(私はこの麺の茹でる分量でほぼ料理の塩分を決定します)
↑麺を茹でている最中,ゆで汁で塩分の濃淡を把握します

茹で上げた麺を皿にのせ,食材と韲えるシーンを撮影し損ねてしまいました。
パッパルデッレの麺を使用したムール貝のペペロンチーノの画像です。

↑パッパルデッレの語源通り,麺の味の方は端的にいって,大味です。
イタリア語の"パッパーレ (pappare)の意味は"豪快に食べ,食いしん坊の"の意味だそうです。
この麺のテイスト(味)は少なくとも私にとっては,
"ペペロンチーノ"には合わないかなといった印象を受けました。
麺の味が日本の平打ちのうどんの麺に近いのです。
残り1パック,ムール貝があるので今度はストレート麺でリベンジします!

↑なくてはならない食材の"鷹の爪”
↑前回,満足していないので少し気合いが入っています
↑前回と流れは一緒です。茹でる際に塩を混ぜます
↑前回と手順の違う箇所です。中華鍋で高温になったオリーブオイルは処分せず,鷹の爪の入った容器に移します
↑非常に高温になっています
↑真空パックになっているムール貝を開封します
↑前回と同じ様に蒸します
↑米を炊いている訳ではないので気がむいたら中を見て,味が浸透する様にかきまぜます。
↑ソースの味に違和感があったので,さらにオリーブオイルを途中から足しています。

2度目のリベンジでは,満足のゆく結果でした。日本のファミリーレストランでは決して味わえないレベルにはなったかなという自負はあります。普段慣れているデュラム(ストレート麺)を使用しているからに過ぎません。
このレシピは誰でもすぐに出来ます。スーパーの冷凍食品のコーナーでおいしそうな食材を見つけてみてはいかがでしょうか?それでは,また!

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