”令和元年”-“12月25日”-今年最後の講演終了!!
2時間の講演がまた,
無事に終わった。
車で現地に行き,講演を終えて,
車で自走してなんとか
無事に帰宅する事ができた!
道路は,クリスマスだからか,
帰り道が凄く渋滞していた。
疲れた。
達成感より,
毎度の事だけれど,
まず疲れた。
もう何十回目になるのか。
私にとって今日は試練の"クリスマス"w。
私の"就労支援"団体の講演は
いささか特殊である。
別記事で既に述べている通りです。
この日本国中,
もはや"特殊"なひとなんかもういない。
今回は従来と違う点は,午前中の
朝10時スタートというデマンドだった。
これは,私が個人的に
午後に大事な診察(眼科)の予約と
重なっていたため,急遽スケージュルを変更して
頂き,午前中の講演となった。
"低血圧気味"の自分にとって
午前中は私にとっていささか不利だけれど,
なんとか無事終える事が出来た。
もう二度と講演をしたくないという位,
毎回自分を追い込むけれど,
講演を終えると,
いつも思えること,やっぱり
やって良かったって凄く思う。
傾聴して下さっている方々が,
真剣だからだと
そう,いつも解釈しています。
今回は,前回の秋の講演の原稿をベースに
一旦,分解し,当初から"結論"から開始すると
いう講演の流れを用いてみた。
自分が"だれる"=精神が生ぬるくなるのを
防ぐ"防止策"でもある。
自分をサポートして貰えた
書籍は今回は一冊もなかった。
秋よりも草稿原稿の文字数が増え約2万文字弱。
2時間の講演では,
さらに数千文字を切り詰めないとならない。
途中,10分のトイレ休憩が入るので,
実質は,110分となる。
理想は1時間,8千文字。9千~1万文字になると早口になり,
傾聴者にはヒアリングし難くなってゆく。
数日前から校正を始めたが,
やはり文章を削る作業は骨が折れた。
最終的には仕上がった原稿は
19000文字を越えてしまっていたが,
今回の講演はアドリブを踏まえ,
どうにか収まった。与えられた2時間枠内でなんとか〆られた。
秋の講演より今回は満足度は高かったけれど,
所詮,自画自賛である。
1発目の巻頭から20分間の間に,
講演の〆ともなる核心を述べた。
ふと傾聴して下さってる方の手元を垣間見た。
目の前の最前列の男女の筆記の速さ,
手書きに依るメモの速さに驚愕した。
信じられない!
物凄かった!速記とはこういうことをいうのか?!
眼前の男女の方の半端ない量の文章が流れる様に
筆記され綴られ続けている!
私の言葉を一瞬でも逃す事なく,
整理され,判断され,もしくは要約され,
文章化され,綴られてゆく。
しかも冒頭から・・物凄い。
相手が
それこそ本気ならば,
送る側この私は,真剣勝負に入る。
一期一会,二度と会う事もない傾聴者に,
今日限りの,全身全霊で講演を開始した。
前半の1時間は調整の為,
2度腕時計を観ただけで,
幕討ちした。
午後も同様だった。
ぜんぶ終わった。
疲れた。
いつも思う。
毎回,依頼をお断りしたいと思う事がある。
でも,引き受けてしまう。
何故か。
ぼろぼろに疲れても,
講演が終わった後に,
いつも同じ思いがある。
やっぱりやって良かったって凄く思う。
なんでだろう。
その理由,分っている。
出逢う初めての相手が"本気"だからです。
やっぱり,今日もやって良かった。