在宅”リモートワーク”や”テレワーク”に!!-“EsterPro”社-“ゲーミングチェアー”の組み立て方法!!-使用感!!-徹底的なコスト化と企業努力を感じさせるリーズナブルで品質の高い製品!

"EsterPro" 社のシートを最終選択した理由は
この低価格とデザインと機能性です。

本製品の"アームレスト"は上下・左右は可動せずとも、
リクライニングすると背もたれと同様に前後してくれます。

2万円もしない金額で購入可能で、
ゲーミングチェアーが必要とされる基本は全て網羅=兼ね備えています。

あとはデザインです。
"EsterPro" 社のものは3種類ありましたが、
強烈な個性は私には必要はなくて、

飽きのこないオール・ブラック色にしました。

ハード・ゲームそのものが目的で購入しておりません。
あくまでワーキングチェアーとしての評価となります。

安いものと高級商品との違いはどこで"手を抜いているか"=コスト化です。

このあたりがユーザーと"企業努力"が合致すれば客は購入して満足を得ます。

重量もそこそこある可動式の椅子の場合は安全性(堅牢さ)も必要です。

そうした微妙なユーザーの曖昧な満足(納得)も踏まえてレビューしてみます。

世界は"Covid‐19"の課題が依然解決しない状態で
在宅でのテレワークやリモートワークは非常に増えています。

新卒の社会人も在宅勤務の方は多いご様子ですね。

そんな渦中で少しでも自分への疲労軽減をコンセプトに
椅子や机を購入する方は増えていると思います。

所謂"ピンからキリ”まで数ある商品の中で、
どの位までの投資を机や椅子に賭けるのかは、
ひとそれぞれでしょうが、
そんな中で今非常に注目されているのが
"ゲーミングチェアー"と呼ばれるジャンルの椅子です。

"コロナ渦"の前までのゲーミングチェアーと呼ばれる椅子の
予算相場は日本円で4.5万と個人的には"踏んで"いました。

そうしたモデルはプロフェッショナルか
セミ・プロクラスのハイエンドの
高速な自作PCを駆使して長時間ゲームそのものを検証したり、
オンラインゲームで"トップ"に君臨しているような方々の使用する
専用"椅子"でした。

ゲーミングPCの
ケースのベンダーは古くから
ゲーミングチェアーを販売しており、
私は過去所有したことがありませんが、大分前に
友人の家で椅子の上で朝まで寝てしまったことがあってあまりにも
快適だった記憶が印象に残っていますw。

しかし、高級感のある椅子の全てが
ゲーミングチェアーと呼ぶかといえば
そうではないと思います。

いわゆる日本語で昔からいうところの
"重役"椅子ですが、本皮製となれば一台、
15万から30万円くらいは見積もらないとというのが
今も昔も変わらぬ個人的判断となります。
(背もたれがしっかりあってアームレスト=肘掛けがある椅子です=
それから大事なのは180度回転したときに相手からは姿が全く見えなくなるもの?w
と私が思っている椅子が"重役椅子"ですw)

疲労軽減だけを主眼とするならば、
"重役椅子"は在宅ワークでは必要ない訳でw、
あとは耐久性は未知数であっても
機能性さえしっかりしていれば、
プロゲーマーと違って"本物"の
ゲーミングチェアーを購入する必要もありません。

いつの間に
2万円以下(1万円そこそこ)で購入できる
ゲーミングチェアーがたくさん出回るようになっていたわけです。

余談になりますが"ゲーミングチェアー"の定義というのは実はかなりいい加減で、
"コックピット型デザインの椅子"の総称をさすと私は以前から考えています。

ほかの言い方では(フル)バケットシートともいいます。

どうも自動車競技(レース)用に開発されたシートデザインが起源といえそうです。

つまりゲーミングチェアのチェアシートは
頭部まで包み込む"ハイバックシート"であり、
また背部や座部共に、身体がしっかり固定されるホールド感のある凹んだような形状をしている。

比較すれば一般的な椅子シートはホールド感がまるでなく、
正しい座り姿勢を長時間キープするのは本人次第で難しい形状と言えます。

(仕事柄、事務仕事をしながら、来客があればすぐに立ったり
終われば座ったりの繰り返しが多い職場などでは一般的な椅子の方が軽量で
扱い易く有利な場合も多々ある)

ゲーミングチェアーのイメージを換言すれば、
普通自動車やトラックの運手席シート(一般的な椅子)と
スポーツカーのシート(ゲーミングチェアー)の違いにとても
似ていると思います。余談ですが、
自動車での後付けシートとして有名なもので
コックピットタイプの"RECARO"のシートがあります。

一般の椅子とゲーミングチェアーに関しては目立つ顕著な違う点は、
リクライニング(疲れた時に自動車のシートのようにシートをある程度倒すこと)ができるか、
"ヘッドレスト"が付いていて
"ランバーサポート"(背骨がS字カーブを描く理想的な姿勢の維持で
腰痛軽減や骨盤が寝てしまうことに依る慢性的な疲労を緩和することが
期待できる)がついているか、
それからアームレストの可動はどの程度
可能かあたりが大事な要点となるのではないでしょうか。

広大な領土と力を誇った大古のトルコ共和国である
"オスマン帝国"を意味する言葉が由来とされる
"足置き"=オットマン(ottoman)があるか否かは、
ゲーミングチェアーそのものの特徴付けとしては
そんなには意味はないような気もいたしますw。

私に関しては在宅勤務の為に購入した訳ではありませんが、
WEBマスターとして記事の執筆を開始すると非常に
長時間(8時間以上になることがざらにある)椅子に座って
いると従来の椅子では下半身の鬱血を感じることが多くなって、
初めてゲーミングチェアーと呼ばれる椅子を購入してみました。

そうした"渦中"で今回購入した、
"EsterPro" 社のゲーミングチェアーですが、
結論として導入してほんとうに良かったです。

私の下半身の鬱血は軽減され、
全体的に従来と比較すれば疲労が減り、
より集中作業できるようになったと感じています。

従来使用していた椅子は片手で"ひょい"と持ち上げられるような超軽量素材で
メッシュ系で通気性に優れてアームレストが一切ないものでした。

(楽器=ギターを演奏することが多かったためにアームレストがある椅子は使用
していませんでした。尚、機材のハンドリングも多いために必然的にそうした
椅子を利用するようになりOFFICE系の"肘掛けのついた椅子"はすべて処分済みでした)

文章作成や校正、
記事の執筆に集中し疲労を軽減する為には別のタイプの椅子が
必須となっていました。

実際組み立て作業を終えて、
それなりに感じたことを列記してゆきます。

以下は商品自体に個人的に感じたことも踏まえた内容となります。
購入する上での参考になれば幸いです。

【商品到着】

1度目不在にて2度目の配達。
運送屋さんには"ほんの感謝の気持ち"で缶ジュースや飲み物手渡しは必須。
今回は女性の"クロネコ"の配達でちょっと恐縮しました。
重さは20キロ強。(ゲーミングチェアーは殆ど20-30㎏と重量級です)
段ボールの箱サイズも割と大型の部類に相当します。

カッターナイフで中身を開梱。
開梱に関しても住宅事情によると思いますが、
開梱する"場所"はあらかじめ決めておいてもよいと思います。

ゲーミングチェアーの設置場所はほとんどの場合決定していると思われるので、
設置場所の部屋のドアは全開できるのか
そして"完成品"を搬入できるかどうか、などです。
1.2.3階のあるご自宅などでも、商品に不備があった場合にこうした大型商品は
返品を最初から考慮して開梱するのがベターです。ならば1Fで開梱するのが
ベターではなくてベストな環境だと思います。

【開梱】

掲載画像の通りです。
こうした類いの商品は、
面倒臭いですが検品には時間を割くのが無難だと思います。

部品の欠品や不良箇所があった際に速やかに処理できるように、
最初にきちんと検品してから組み立てた方が無駄がなくてよいと思っています。

今回もざっと内包(同梱)されていたマニュアル(説明書)に従って、
すべての部品の有り無しのチェックと部品そのものの、品質のチェックを
同時に行いました。私の製品においてはすべて合格でした。

★個人的感想としては、
目につかない箇所は徹底的にコスト化されている。
つまり雑な作業が目立つが、製品そのものの品質が下がっている訳ではない。

↑ "足置き"=オットマン(ottoman) を裏返した状態→タッカーの使用者の技術スキルが低いと思われる

たとえば電動"タッカー" (工具)=鋲打機(びょううちき)を使用して
レザー布を打っているが"打ち方がかなり雑!"である。ほかに
一カ所"シートの裏面"におっと!!貫通穴のミス・テイクがあった。
しかしこの穴も座面の裏側を見る機会さえ滅多にない。他の使用する4つの穴は
きちんと掘り直されていた。合格である。こうしたコスト化?されている箇所を
探ると製造ライン全てがオートメーション化された工程ではなくかなりの、
多くのひとの手作業が行われていることに気がつく。固定式の電動機械工具
はたくさん使用しているのであろうが、ミス・テイクの穴を見つけたときにかえって
これは贅沢な製品なのではと感じてしまったw。

★★肌に触れる部分、
つまりすべてのクッション部の縫製や素材の品質においては
100点以上だ!目につく部分、肌に触れる箇所は徹底的に力が入っていた。
※ヘットレストやランバーのクッションも堅めになっており、張りがある。
ヘッドレストを何度か破れない程度に叩いてみると、
咄嗟に武道でのスパーリングで使えそうだな、
とこうした大事な箇所では材料を一切"けち"っていなくて好印象でした。

【組み立て】

椅子の組み立てが初めての方は、
まずは一通り説明書の組み立て手順を把握するのが大事で
面倒でも一度、完成するまでの組み立ての手順はマニュアルを読んで
イメージを掴んでおくことをお薦めします。

★ゲーミングチェアー並びにリクライニング式の椅子での組み立て作業での
最大の肝(キモ)となる箇所は背骨部分、
つまり"座面と背もたれのビス止め"が
しっかりと力業で止める(締める)必要があります。
ここがこうした製品の要(かなめ)だと思います。
※本製品では(10)のバック銅板の固定です。

今回は私の場合は時間短縮と写真撮影を含む効率化の為、
電動ドリルを使用しておりますが、付属のM6六角レンチで全ての作業は
完了します。最後はいずれの箇所もきちんと【増す締め】することを忘れないでください。

一般的に"椅子"の組み立てはどれも似ています。
組み立て式家具の中ではイージー(簡単)な部類に相当すると思います。
またゲーミングチェアーはどれも似たアーキテクト(構造)である筈なので、
組み立て方はそんなに違いはないと思っています。

今回の作業でも"ヒトデ"型の(2)ベース部の足部分は1本をはめ込むだけです。

運送費削減のためにできる限りコンパクトな荷物にしなければならない、
企業努力のひとつでしょう。5個のキャスターは"ヒトデ"に垂直に挿すだけです。
メーカースペックの耐荷重150㎏なので1個30㎏(水平置)迄となります。
(3)のガスリフトも挿すだけです。(11)プラスチックカバーも上から挿すだけ

(4)の"機構"部もボルト固定に間違いは生じないでしょう。
やはり先述したようにリクライニング式の椅子の組み立ての要は
(10)のバック銅板となります。

今回はボルト類がシュリンク(梱包)されていた
にケースにマニュアル記載のABCを
油性マジックで記入しました。

これで一気に組み立て速度が向上します!
たいしたことではありませんが私の
"特技"のひとつです。
ボルトやネジは見れば、
大概ほとんどの直径と長さを把握できます。
さすがにトラックやバスで使用される巨大ボルトの瞬間計測は無理ですが、
一般車の改造で使用するレベルのネジ・ボルトであれば瞬時に把握できるので記入しました。
すべて正解だったので画像掲載します。

もしも取り付けボルトの種類に
迷った場合は一般的には小さい物差しが
あれば間違いないと思います。

"ノギス"などなくても大丈夫ですよ。

私の場合は、
設置場所の部屋に組み立てエリアがあったので、
そこで開梱し作業しました。

写真を撮影しながらの組み立て作業で私は作業時間を計測し忘れましたが、
おそらく30分から1時間(ゆっくり作業して)程度ですべての組み立ては完了となると思われます。
私のところに到着した荷物のなかに1個だけなぞの部品?が残りました・・wつける場所がない感じです。

数週間経過し、
結論としては期待以上の快適さとなりました。

座面や背もたれのクッションは硬めで座り心地は当初、
あまりよくないような印象を受けるかもしれません。

しかしながら自動車のシートがそうであるように、
フカフカなシートより
やや硬目のスポーティーなもののほうが
長時間での過酷なドライブでも疲れが減少します。

結果として長時間の作業をしても身体のサポートが
一般的な椅子よりも部分的な負荷が減るためなのか、
下半身の鬱血だけでなく全身の凝りが軽減しました。

製品の耐久性はまだ1年も使ってはいないので
なんともいえませんが、
総合的に評価すると★★★★★と感じることの
できるとてもよい商品といえそうです。

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