サウンドハウス(SoundHouse)社-自社ブランド製-“ZENN-ZJ200″製造中止品-アコースティック・ギター”GibsonSJ-200″のオマージュ作品(仏:hommage)を深く愛し続けているその理由!!

このノート(記事)は古い私のリソース(資源)をもとに書いています。

また,ギターに興味はあっても触れたことのない方,将来所有したり,
演奏してみたいと思っている方にも読んで頂けることを願って書いております。

いつの日にか"単板"と呼ばれている
アコースティック・ギターに触れた時,
ボディから伝わってくる"激しい振動"
をしっかり受け止めて欲しい。
自分の放った演奏でその瞬間,楽器が激しく震えて"あなたの心"が溶けてゆくことを知って欲しい。
そんな私の思いを,初心者の方にお伝え出来たらと思っています。

この記事は今後,
加筆・修正の予定はありませんが,別の記事で掲載したZENN ZD45Eと併読
して頂けるととても嬉しいです。

↑手前が ZD45E ,右奥が今回の記事の"ZJ-200"

サウンドハウス社が制作した(製造は中国であると思います)
ZENNというブランドのモデル名である,
ZJ-200というアコースティックギターのレビューです。

GibsonのJ-200のオマージュ品(贋作)と呼んでも過言ではないと思います。
またGuild社のF-50に相当するタイプの大型のアコースティックギターです。

この記事で扱う"ZJ-200"はもう販売しておりません。絶版品となります。
実売価格が当時の日本円で45800円で販売されていました。

私の所有している品は"中古"で手に入れました。
確か,名古屋のギター専門店だった様に記憶しています。

では,マシンスペックから観てゆきましょう。

ヘッド部はアバロン貝が埋め込まれ,
ペグ(糸巻き)部はグローバー社のゴールドです。
確かギヤ比は18対1だったかな。
本当だったらこれだけで日本円で1万円以上必要とされるパーツです。

トップとロゼットは本物のアバロンが埋め込まれていて豪華さがあります。
フレット指板のインレイ部はGuildタイプでこれも本物の少しピンク色がかった
アバロン貝が埋められています。

令和元年, 秋 ,記事を投稿するに辺り,試奏してみました。
やはり,とても定価が日本円で5万円以下のギターとは思えませんでした。

大変深みのあるサウンドは歯切れが良くて,しなやかで,しかも大きな音がします。
このZJ-200は日本の中古市場(オークションサイトやフリーマーケットサイト)
で格安品が出品される事があります。

おおむね,演奏上問題のないものが殆どであると散見されます。

しかし,初心者の方が初めて購入するギターとしては,お勧めできませんね。

大型の巨大な単板ギターを鳴らすというのは,
私の様なギターリストでない者にとっても,
そうそう簡単には鳴ってくれないからです。
↓兎に角"デカイ"です。

↑5年ほど前の画像-左がGibson J-45のオマージュ品である ZD45E -ほぼ平行に写真を撮影している-右側が今回のZj-200

10年,20年やってきた方でも,
鳴らないものは鳴らないです。
↓"大型犬"を抱いてるみたいです。

凄い方達は・・ギターを"育てて"ゆきます。
文字通り,"育てる"といいます。

この辺りは,チェロやヴァイオリンとかの弦楽器と同様かも知れません。

そんな訳で
大昔に書いた私のレビューが見つかったので,
最後までおつきあいして頂けると嬉しいです。

【5.6年前の私が書いたレビュー記事】

新規購入ではありませんが,
2013年製のミントコンディションな
ものを昨年末に手に入れる機会を得,
これから購入する方の少しでも参考になればとの
ことで使用1ヶ月間のレビューです。

↑フラッシュ無しでナチュラルにて撮影

本機はサイド・バックのフル・メイプル使用が
このギターの音の"キモ"でしょう。

↑↓この"虎模様"観て下さい!

ZENN ZD45Eも所有しておりますが,
ZJ-200において,このサウンドは材違いもあり全く違いますね。

ZJ200に関しては,
モディファイ調整次第によってはこのアコギの10倍の値段はする
トップ・ブランドのギターをサウンド的には互角で勝負出来る可能性を秘めていると
言っても過言ではない代物と個人的に感じ初めています。

外装は別ですが,
サウンドに関しては,
本当に"衝撃"的といえます。

元々メイプル材は耳障りが良くて
大きくパワーを掛けてもうるさくならない傾向があり,
ストロークかますと・・
これほんとにマジでヤバイ音がしますよ。

ギブソン系ともちょっと違うし,
ギルド系ジャンボともちょっと違う。
ただ"モノホン"=本物の匂いが・・猛烈に漂ってきます。

コスト(定価)と音がまるで合っていません。

まだ"弦鳴りの状態"かも知れません。
この私の手に入れた品は"育って"いませんでした。

このデカイボディは小柄な方だと少々
右肩が相当"凝る"傾向はあるでしょう。
身長のある方なら問題ありませんが,
女性だとかなり"きつい"かも。

↑胴体であるボディ内部の画像

"奏者次第"できっと相当
いずれ"やばい音"がするでしょう。
育て甲斐がある(育てたくなる)ギターである事に間違いない,
そう思います。

ブラインド(盲目)テストしたら,
いわゆる一流ブランドの
200辺りと比較しても
ZJ-200のサウンドのほうを評価する人が出てきても
おかしくはない程です。

塗装や外見など細かい事が気になる方は迷わず本機の5倍,
10倍の値段のブランド単板をチョイスする方が賢明だとは思います。

しかし"音重視の方"は,絶対お勧めです。
このコスト域ではあり得ないサウンドです!

当方が所有したものはトップのクリアー部で
一部ムラがある程度で,
後はブリッジピンが"逝かれて"ましたが,
ピンなど所詮消耗品ですし,
ブラス(鉄)や象牙&人工象牙,
エボニー・ローズウッドなど色々挿してますが,
やっぱりバック&サイドのメイプル音の
香りが濃厚に漂ってきますね!強烈です!
本当にエロイ!

現在は人工象牙サドルを挿してべったべたに下げてストロークしてます。
弾きやすいですし,安すぎ!。

アコギの音を相対的に判断出来る方こそが
所有する事で"この特殊なギター"はとてつもない
色気を放つでしょう。

↑この写真は6弦が切れた状態ですが,ZJ-200の出力増幅に関してはL.R.Baggs ( エルアールバックス ) 社のM80 Soundhole Pickupシステムを採用しています。エンドピンの加工は一切行っていません↓。出力はアクティブではなく,パッシブ・モードにて他社のマイクプリに依って制御しています。

かく言う私とて,この機種に関しては
全く"育て"きれていない楽器-存在ですね。

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