“お元気ですか!?”-オフコース-“心はなれて”!!-限りない喪失からの再生!!-“Off Course”という名の記号!!-“1981-1982年”の完全に蘇った追憶!!

【P.S.1】追伸1
余談となるが,追憶の中の"オフコース"ファンの
"透き通るように肌が骨のように白く目鼻立ちの綺麗な痩せた
ストレートの髪型が凄く似合う子"に当時の私は告白も出来ずに
終わった。けれども20代前半の頃に偶然ばったり駅のホームで
出会う事が出来た。私は仕事と音楽活動の為に東京まで行く予定
であった。私は"あの彼女"がホームの側に居る事に気がついていなかった。
彼女の方から歩み寄ってきてくれ,・・さんっ!と声を掛けてくれたのである。
私と彼女は,これも偶然だが,グリーン車両と一般車両の間で
立ち話をする事となった。それも30分以上も!
周りには私達以外誰もいなかった。話が弾んだ。
私は内心,嬉々としていた!
彼女はあの頃のままで,いやそれ以上に
魅力的できれいだったからである。
それより何よりも闊達で明るかった。
私の中の恋はとっくに終わっていたが,
こんなに二人きりで話しが出来たことなんてあの頃はただ一度とさえなかったのである。
私も彼女も近況を伝え合った。逢瀬した当時の彼女には彼がいて仕事をしながら
"レース"(二輪)をやっていると。
元々"オフコース"の熱狂的な
女性ファンはみんな"本物志向"なんだな,とその時も咄嗟に思った。
一瞬,あの頃は本当にあなたの事が好きだったと言いたくなったが止めた。彼の話が
出なかったら言ってしまったかもしれない。
おそらく私からの"告白"がなくてもそんな事は彼女もうすうす承知だった筈であったが,
あの頃の私のことをとても褒めてくれたり,周囲のつきあっている大勢の男友達をいると
なかなか近寄り難かったとフォローしてくれているだけでもう十分だった。二人は
もの凄い接近の仕方で彼女は電車の長い窓のドアに寄りかかっていた。
私達の距離は30㎝程しかなかった。
端から見たらまるで恋人同士だ・・
二人きりで話が出来て本当に素晴らしい思い出として残っている。
場所なんて関係ないのだとつくづく思う。人生とは限られているから
もう2度と逢う事もないだろうが,お元気で
やっておられているかと思う。"M"さん・・
彼女がもし偶然この記事を読んでくださる機会があったら私はどんなにか嬉しいだろう・・

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